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死蝶天国(バグズ・ヘブン)

奇蹟審問官アーサー 死蝶天国(バグズ・ヘブン) (講談社ノベルス)奇蹟審問官アーサー 死蝶天国(バグズ・ヘブン) (講談社ノベルス)
(2009/04)
柄刀 一

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・・・これは感動とかそんなものじゃない、壮大すぎて胸が詰まって息もできなくなる。涙が止まらない。
短編集で、最初の三編を読むのには自分なりに苦労がいったけど、最後のは・・
世の中に奇跡というものはどれだけあるんだろう。
いろんな偶然必然が重なった末に生み出される結果が驚異的で
何千何億とあるパズルの一片がポンとぴったり当てはまったような現象
まだ見もしない未来をまるで体験したように解る不思議さ
到底有り得ない現象なんて生きてる内に一度でも出会えるんだろうか
そんな不思議な出来事を、奇跡と呼べるものかどうかの認定を以来されて
世界各地を旅するアーサー・クレメンス。
ヴァチカン法王庁内の奇跡調査室に二十代後半という異例の若さで審問官に任じられたアーサー。

 バグズ・ヘブン
・・・パミール高原、ヒンドゥークシ山脈につながる高地にも近いこの国・・・どこ?
タタール、カザフ、チベット、ロシア人、朝鮮系まで宗教も人種も複雑に交じり合った国・・・周辺の国々は過去ソビエト連邦が支配していた・・・地図で見ると、アフガニスタンになるのかなぁ、「この国」とは。
その国のある村に、千里眼的な能力を持つ女性がいると調査を依頼されるが、これから調査が始まるというときに、その女性が殺されてしまう。しかも密室殺人。
この千里眼的能力と密室の謎を、アーサーは現代的な機器と豊富な知識と鋭い洞察力で解き明かす・・・

 魔界への十七歩
オーストリアの山岳地帯、“白魔(アルプ)の咆哮"と呼ばれる現象が起きる洞窟がある。
氷河が洞窟の奥で崩れ落ちる時に発生する轟音が、洞窟内で反響し大砲のように外に飛び出てくるそうだ。
その洞窟を鑑賞できる位置に建てられた古い別荘。
主は神学校を卒業したあと家業の劇場経営を継いでいた。
アーサー・クレメンスは神学校での後輩にあたる。
今回、マリア・カラスの再来とも言われる女性オペラ歌手の独唱会が行われるため、アーサーもこの別荘を訪れていた。
しかし偶然にも起きた“白魔の咆哮"の直後部屋で一人瞑想中だった主が遺体で発見される。
密室であったために自殺なのかそれとも殺人なのか、その謎をアーサーが解く。

 聖なるアンデッド
ペルー中部、この高山の気候と乾燥地帯には珍しい大雨が続くその最中に二人の奇跡審問官がやってきていた。
一人はバレト神父、高齢と言える年齢ながら足腰のしっかりした穏やかな人柄、古代宗教も研究している。
そしてもう一人は勿論アーサー・クレメンス。
この豪雨で土砂崩れを起こした墓地から、5日前に埋葬したというアルバラード神父の遺体が現れた。
だがその遺体は腐敗をせず白く輝き、奇跡の遺体だとして報告されてきた。
嘗て経験したことのない長雨に心身を苛まれてゆく村人たち、遺跡の地下に眠る闇の神殿、呪術師の儀式、神殿調査に来ていた大学教授の死、腐らない死体。
漠然と起きている物事を、アーサーは闇に目を向けることで繋げてゆく。
ここで「秘密-トップ・シークレット」にもあった、“死蠟化死体"が出てくる。
死体が適度な冷たさを持つ湿気の中に放置された時、死体の皮膚や脂肪部分が蠟に似た成分に変わることが稀にある・・・と。
本当にそういうことがあるんだと・・いや漫画だから作り話だと思ってたという訳でも無くて、ふーんみたいな感じで何も考えてなかったから、全く別の所でまた出てくると、印象として素通りしなかっただけ。。。

"懐疑のトマス" "ラザロの血" "ロンギヌスの手"いろんな宗教用語が出てくるけど、どうでもいいや・・って感じ。
そんなもん信じてるからロクなことにならないんだよ。。。
でも、比喩として考えれば原因と結果の不思議さに深いものを感じる。
現実と幻想、解放、心の中の光と闇。一つの同じ言葉を聞いていても、それぞれの心境と方向性で全く違う宗教の形に変えられ信仰される。
結果として、神がかりとしか思えないようなものの関わりがあったとしても、それをどう捉えるかは人間そのもの。したことも、しなかったことも、現実の自分でしかないんだ。
それは神のせいにも悪魔のせいにもできはしない。
・・・宗教って究極の思い込みだね。。。
ただ、私は理屈のつかないことや、科学では分析できないような事実を否定したいとは思わない。
目に見えないものを感じる心は大切だと思う。
奇跡は、今、現実に目の前にあること、見えるもの見えないもの
物事の起こる道理は解らなくても、今此処に自分があることすら、全てが奇跡なのだと思う。
知らない事の方が多い世の中、不思議が起きても、ただの知らないことの中の一つかもしれない。
なら不思議はいつ起きてもおかしくはないものかもしれない。

C

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プロフィール

Author:レイン Rain
映画とかアニメとかRPGとか観劇とかいろいろ少しづつ。全てにおいて毒舌、偏り、腐発言多々あり。
最近やっと世の中に目を向け出した。

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