Rainのいろいろ感想 覚書

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(2006/08/12)
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まったく男というのは(-"-)下半身でものごと考えるのどうにかならないのか・・
いや考えるどころか下半身事情からくる感情のみで考えることすら放棄するこの二人の男。刑事合田とその幼馴染だという達夫。
いやらしいったらありゃしない。
この二人のいやらしい精神状態をよく事細かにここまで書けると思う。
凄いわ。三十代半ば、仕事も生活も倦怠期というやつなのかな。
自分や周りへの不満を我慢しているのだという不機嫌さを、いちいち忍耐の限界だと内側に向って吐き出すように貯め込む。それを自分に起きている異変だと、暑さと寝不足の不快さも異変だと、どこまでも拗ねて捻くれたような無責任さ。
父親をカス呼ばわりするがしていることはその父親とおんなじで、それすら気付こうとしていない最低なクズ野郎。
暑さと寝不足が見せる幻影の断片なのか、過去を甦らせながらまた現状の不快を周りのせいにする。
嵩を増した澱みの底を渦巻く沈殿物を陰湿にぶつけ合うようないやらしさ。
これが一人の女を廻ってというのだから、いい歳をした大人の男のタガの外れ具合が解るようなものだね。
何かの切っ掛けか過去からの積み重ねがここにきてということなのか、追われた生活の中で自分を見失った男二人が自棄になって荒れている、そんな感じ。
しかし、合田が幼稚なまでに陰湿で病んだ状態だとは・・自己の破壊破滅まっしぐら。気味が悪いほどの暗い執着心はなんなんだ

最初にこれはあまり好きではないかもと、何となく題名と表紙で予感していてこれより後のレディ・ジョーカーの方を先に買ってしまったくらいで駄目押しは"女"という存在でもあったけど、それでも惰性で手に取り何とか読みはしたものの、ここまであけすけに醜い男のスケベ心を晒されると呆れと不快の両方の気分になってくる。
初めの方の頁で元義兄(加納)とのかすかな崩壊の予感と言っているが、、、もういいからさっさと崩壊してくれと思った。その方が加納の為のような気がする。こんなん相手にすんなー。
合田も達夫も過去と現在を瞑想やら思考でウロウロするけれど結局は"解らないまま"というパターンの繰り返し。ということは、物語の精神世界も結局なんのこっちゃ?というくらい解らないまま。。。
こいつら、下巻でどうなることやら。。。文中の言葉も難しいし鬱陶しくなってきた。

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プロフィール

Author:レイン Rain
映画とかアニメとかRPGとか観劇とかいろいろ少しづつ。全てにおいて毒舌、偏り、腐発言多々あり。
最近やっと世の中に目を向け出した。

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