Rainのいろいろ感想 覚書

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勝手にカップル

  ~ レディ・ジョーカー ~
      男たち


レディ・ジョーカーの登場人物たちは、男たちが主だが、
その中で、ついつい・・・根来流言い回しで<ほ>の字・・
そんな邪まな目で見てしまう面々が。。。
 腐 っていう言葉使いたくないから <ほ> の字っていう。
全部 原作ネタばれに基づいています↓

合田加納は、もう言うまでもなく当然。
 置き去りにしたつもりの人生 (放り出した人生) 加納との今までの人生
 置き去りにした時よりも もっと大きな傷口を開けて返って来た (加納を傷つけたという事実)
 傷口が裂けるほどの感情の暴発・・・恋だよねぇ。

高とヨウちゃんもいいな~と思う。
ヨウちゃんは誰にも心開かず、ただ淡々と目の前の仕事をこなして、
競馬新聞の愛読者で、いつも大穴狙い?
他に何も関心を示さず何を考えているか分からない
口数も多くなくて表情も乏しい感じ・・が、
仕事が終わった後に高がよく工場に遊びに来て、ビール飲んで他愛ない話をしている。
「頭の中身をかき出して、代わりに砂でも詰められたらいいのに、さらさらの真っ白な砂・・・」
そんなヨウちゃんと高が一緒にいる様子を想像すると、
何故かとても落ち着く。
互いに心がくつろいでいるような、素朴で飾らない何かほんわりした空気を・・・勝手に感じるの。
高が、周りのしがらみで段々と自由に身動きできなくなって、
ヨウちゃんとも会えなくなって
そして、電話で「東京を離れろ」と言った・・・
ウィンズで見かけたときも、「~なんかさびしそうな顔だった」って
「もう高に会うこともない。この蒲鉾、醤油かけてもいい?」
物井との会話でいつもの何でもないヨウちゃんの話しぶりが、
余計に悲しい。 
ヨウちゃんは生きることに肯定的になっていったけど、高は・・どうなんだろう。
高が主人公になった話が、番外編みたいにあればいいのになぁ。
この二人がくっつけばいいのに。

もう一つ、最後の方になってふと思ったのは、
倉田と城山・・・
いいおじさんだけどさ。
倉田は城山の妹、杉原晴子と不倫関係だったんだよねぇ。
私、これだけはどうしても許せない。
倉田がすでに結婚をしていたからって、どうして別の人と結婚するのよ。
で、結婚したなら倉田のことはキッパリやめなさいよ。
こっちの家庭状況のことはあまり書かれていないから、あまり決めつけてもなんだけど、
それでも、娘、佳子があんなんなのも杉原が死んだのも、全部この晴子のせいに思えて仕方無い。
倉田もどうして自分をいつも引き立ててくれる上司の妹と・・・
城山に忠義を尽して信頼し合って仕事をしていたのに、なんでその信頼を裏切るような・・・
と、最初にその部分を知ったときはショックだったわ。
でも、妹といえば、合田も加納の双子の妹と結婚していて、結局離婚。
しかもその理由は結果として愛していなかったという・・・。
私は、最初から合田は、本人の自覚がなくても、欲しかったのは加納祐介で、妹、貴代子は加納祐介の代用だったのだと思っているから。
倉田もついその目で見てしまった。
そしたら、なんとなく仕方ないなぁと納得してしまった。
晴子は城山の代用。。。
若い時分から、倉田は城山しか目に入ってなかったんじゃないかな。
城山に尽くして尽してとことこん尽して人生を送ってきた・・・と思う。
裏の仕事を全部自分一人で背負い込み、決して城山がそのことで思い煩うことのないように、必死に。
だが、それが裏目に出て・・・(と思った。難しいことわかんないから)
裏の世界と手を切る最終手段として内部告発をし、その告発対象を自分一人ですませるということを、
杉原の死で決心したというが、それも死なせた責任を取るというわけでもないという。
杉原の死は一つの切っ掛けだということか。
それは、不倫を考えたとき、それが死へと招いたことへの一つの材料だったということの責任ではないという風にもとれて、確かに杉原自身の心の中は解らないから(読んでいる分には)本当は不倫など関係なかったかもしれないが、
そうすると、不倫はまだ続けるというつもりなのか・・・
それとも内部告発の真意は、そういったこととは全く別のことなのか、
会社を辞めた後に一人になって友人と島でライム栽培をするという
告発の対象となってでも代えがたいという、全てを捨てて得る自由・・・ということなのか、
感情を、個人の意志表明を、抑えることに長けていた人の感情の核心
長年一人屈辱に耐え、孤独に裏の世界と通じて押さえてきた
ここまできて限界に達したと思ったとき、どうしたらこれを清算できるのか
清算するとは、会社をこの裏世界から切り離すことであり それは会社を守る手段であり
会社を守る、それは社長の城山自身を守ることでもあるのではないの?
倉田の感情の核心は、30年以上という月日を信頼して一緒に過ごしてきた城山を守りたいということなんじゃないのか。
決して女と第二の人生を歩みたい為なんかじゃないと確信する。
自分を犯罪者側に貶めて絆を断ち切ってまで、城山を守りたかったんだ。
そう思う。
そして、結果的に一番守りたかったものが・・・
倉田の無念はどれほどのものだっただろう。


まったく、どんだけ妄想させてくれるか「レディ・ジョーカー」という小説は。
こんだけ社会派で硬派なのに...
だから余計に嬉しい。ありがとうございます高村様。

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プロフィール

Author:レイン Rain
映画とかアニメとかRPGとか観劇とかいろいろ少しづつ。全てにおいて毒舌、偏り、腐発言多々あり。
最近やっと世の中に目を向け出した。

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