Rainのいろいろ感想 覚書

Prev  «  [ 2017/06 ]   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  » Next
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
面白い
参議院議員和田政宗さんの本
日本ファーストの保守政党
付録に憲法条文付いてます
超お勧め
お奨め
外国人扶養控除などについて
今読んでいる本
カテゴリ
最近の記事
最近のコメント
リンク
ニコニコ動画お気に入り
nekotokei
ヘタリアのご実家
一人 楽しすぎるぜ~
舞風(MAIKAZE)
http://musoukakyo.maikaze.com/
月別アーカイブ
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード

ST桃太郎の続きと伝承

で、桃太郎伝説。 
東京神奈川大阪で起きた三件の殺人事件、被害者にモモタロウの文字と五芒星が記され、三人とも岡山に何某かの関係あり。
その謎を解く為に岡山県警の関本次長からSTにお声がかかる。 一見バラバラに見える事件だが何重にも掛けられた謎で複雑に関係し、岡山の地元に伝わる桃太郎伝説に固執した青山が見事に謎を解く。
警察は現実主義で、今そこにあるものを手掛かりとして動くことは出来ても想像力がいることは中々難しいらしい。
その地元に伝わっている桃太郎伝説とは、一般に御伽噺として知られている内容とは全く違うもので青山の興味を引く。 そこに犯人のメッセージが込められていると、何時もと違う青山の必死さに百合根は途惑う。
私が面白いと思ったのは、このいつもと違う青山と、事件とは関係なく純粋に桃太郎の話。

ここで出てくる桃太郎の話は裏桃太郎というか、岡山県の地元に伝承として残っているもので、私達が知る普通の話とは桃太郎と鬼の立場が逆になっている。
鬼は鬼で無く、半島から逃げてきた渡来人で、製鉄の技術をその土地の民に教え暮らしを豊かにしたため、人々から慕われた。 その技術を大和朝廷が奪うため侵略した・・・でいいのかな。
岡山県総社にある鬼ノ城が今回舞台となって出てくるのだけど、小高い山の上で素晴らしい景色の場所だった。正に歴史の舞台という感じだった(グーグルマップで見た)。
これ以外にも日本各地に色んな説の桃太郎があるらしい。
製鉄は山奥で秘密の作業(・・・なんか言い方違うなんだったっけ・笑)で、そういうところをたたら場と言うらしい。火を使い暑いので上半身裸の作業。しかも溶けた鉄に照らされて恐ろしく異様な光景に、里の村人は見えたらしい。それが鬼の真実だったとかなかったとか(アレ?)。
これ、もののけ姫を思い出した。
鬼に金棒の言葉は鬼と鉄の関係が深いこととか、鬼のパンツは虎の毛皮でできている・・・スゴイゾースゴイゾー♪ とかいうの子供の頃歌った覚えあるんだけど、この虎の毛皮というのも艮(うしとら)の方角が鬼門とか、意味(こじつけ?)がちゃんとあって、聞いてる(読んでる)と、なるほどと思う。
色々話がある中で私が興味を引かれるのは、神、鉄、山、鬼、などの言葉。キーワード的に。
さっきの伝承とは少し違うんだけど、随分前に読んだ上橋菜穂子先生(今どっかの大学で先生してるはず・・)の、「月の森に、カミよ眠れ」 を思い出した。 このST桃太郎伝説を読んでいる間ずっと頭に浮かんでた。
物語としてどこか被る気がして。 時代的にも同じ大和時代。朝廷が全国統一したころになるのかな。
神話と史実が混在しているような時代。 ・・・・・なんて言っても歴史とかさっぱり知らないんですけどね。勉強全然してなくて。古事記も途中で放ったまま(苦笑)。
神(鬼)と結婚した人間の娘。稲作が広まり鉄の道具なども使われる。政治的な考えの広がり押し付け。
時代が変わってゆく節目なのか、そういう時はその土地土地で根付く様々な風習やしきたり、掟などを変えたり失くすことになったりしたのだろうな。その葛藤や諍いの逸話が沢山生まれたということなんだろうか。
私が好きなのは、山、草木生き物が太古から平穏にありのままで、神、人と共に融合し暮らしていた時代。そこに鉄がもたらされ、人の手に寄って土地が変えられる時、土は穢れ神は死に人ではない物は人と共存出来なくなる、そんな話。
変わらずにいられるものなんて無い、変わりたくなくてもどうしようもない時がある、切ないんだよねえ。
そうやって人が何かを求め何かを失くすことを繰り返しながら今、私たちが此処に在る。
御伽噺の中に真実があるならそれは歴史で。私たちがとっくに失くしてしまった時代の忘れ形見のようにも思う。

感情的な事を措いても、ただ単純に面白い。
縄文時代好き。あったかそうだし、埴輪作ってみたいし、平和そう。
「ちはやふる」で和歌の意味を知る楽しさも感じた。
ネットで古文の授業見てると、物凄く面白い。 日本語って凄いって思う。
日本語の言葉一つ一つが、物事の思考や筋道が組み立てられて出来ているみたいで、それをまた組み合わせて文にして、まるで推理小説を読んでいるときみたいなワクワクした気分になる。
自分の国の歴史や文化が、こんなにも切なくて楽しくて面白い。
なぜもっと早く気が付かなかったんだろう。勿体なくて悔しい。

と、色々と物思う今日この頃。
取りあえず、「ST沖ノ島殺人ファイル」をさっさと読もう。

C

omment

P

ost omment


T

rackback

この記事のトラックバックURL

http://akhs.blog103.fc2.com/tb.php/2650-2aa47ba1


応援しています













豊洲の
反対支援
プロフィール

レイン Rain

Author:レイン Rain
映画とかアニメとかRPGとか観劇とかいろいろ少しづつ。全てにおいて毒舌、偏り、腐発言多々あり。
最近やっと世の中に目を向け出した。